理念

早稲田大学ゴルフ部は昭和10年に創部され、関東学生ゴルフ連盟創設にも大きくかかわった歴史をもちます。卒業生には日本プロゴルフ協会会長も輩出するなど、ゴルフ界において主要なポジションを担っています。

ゴルフ部では、「学生ゴルファーの模範たれ」+「競技力を高めて日本一を目指せ」の2つをスローガンに、日々“文武不岐”に努めています。“文武両道”ではなく、なぜ“文武不岐”なのか。それは学生の本分として、学問においては己の専門性を見いだすことと競技力向上に邁進することとは表裏一体であるととらえているからです。すなわち、学問と競技力向上は、「鳥の両翼」であり、「文」がない「武」は真の「武」とはいえず、その逆もまた同じであるということです。鳥は片翼だけでは飛ぶことはできません。

そのうえで、ゴルファーとしての範を示す中で他人への思いやりや感謝の心を培い、さらには本気で日本一を目指すという気概において知恵を絞り、工夫し、真摯に努力することを通じて、真に社会に貢献できる人材を育成します。

学生時代は、「人生100年時代」と言われる中で、ほんのわずかな期間でしかありません。しかし、この貴重な期間をいかに有意義に過ごすかによって、その後の人生は大きく変わっていくものです。だからこそ、我々にはこの短い時間の中において、あえて高い目標を課しています。しかし、そのことをむしろ誇りに思い、邪道の一切を排し常に王道を歩むからこそ、強く、模範的で、そして愛され誇れるチームという、我々の目指す頂を極めることができると考えています。

監督 斉野 恵康

チーム紹介

早稲田大学 ゴルフ部

創部:1934年
監督:斉野恵康(1994年第二文学部卒)
主将:
男子部・田原和(創造理工学部3年)
女子部・財前斐(国際教養学部3年)
部員:35名(2024年2月現在)

男子

女子

1年2年3年4年合計
男子7名10名4名3名24名
女子1名5名2名3名11名
合計8名15名6名6名35名

主将方針

男子部

■目標
・秋季Aブロックリーグ戦1位
・常陸宮杯優勝

■目指すチーム像
<スポンジになる
スポンジとは吸収力を意味しており、チームには高い吸収力を求めます。これはゴルフに上達に必要不可欠な力です。上達するためには手段を選ばない、自ら指導を仰ぐ、指導をいただいたことは一度受け入れて実践してみるといった貪欲な姿勢を身につけることで、目標達成に近づくことができると考えています。
<背中で語る>
背中で語るとは、何事も口先ではなく、態度や姿勢、結果で示すということです。「口先」だけには影響力がありませんが、「背中」にはチームメイトを刺激する力があります。常にチーム内で刺激し合い、お互いに高め合う環境を作りたいと考えています。

男子主将 田原 和

女子部

■目標
・早慶戦優勝
・春季リーグ戦Cブロック優勝
・秋季リーグ戦Bブロック上位3位

■目指すチーム像
<互いに思いやる>
先輩後輩関係なく、常にお互いのことを思いやることができるチームを目指します。チームメイトとして助け合いを大切にすることで、目標を達成できるチームになると考えています。
<刺激し合える関係性>
チーム全員がレベルアップするためには、刺激し合える関係性を築くことが大切です。ゴルフ面や生活面において、一人一人が努力をすることでお互いに伸ばしあげる環境を作ることができると考えています。

女子主将 財前 斐

沿革